お散歩は怖くない!カーミングシグナルを見逃さず、苦手克服へ導こう!

以前にもご紹介しました保護犬のわんこ。少しずつ人や他のわんこに慣れてきたので、お散歩トレーニングを始めました。(犬の幼稚園ではお散歩トレーニングも行っています。)とても音に敏感で緊張して歩いています。よく見てみると、何度も地面のにおいを嗅いでいるのがわかります。これはカーミングシグナルの一つです。カーミングシグナルとは、わんこがストレスや緊張を感じたときに、自己を落ち着かせたり、他の犬や人間に対して敵意がないことを示したりするための行動です。

車などの大きな音がしたり動くものが見えたり、、、とても不安になったのです。そして、不安な気持ちが抑えられなくなり立ち止まってしまいました。とても重要なのは、立ち止まったわんこを無理やり動かすのではなく、わんこの不安な気持ちに寄り添い、わんこ自身で動き始めるまで待ってあげるということです。わんこ自身が不安や緊張を乗り越え、自ら動き始めるという成功体験を積み重ねることで、自信を持ちお散歩を楽しめるようになるのです。
リラックスしてお散歩を楽しめる日まで、一緒に歩こうね!

<過去の投稿>

保護犬 心に寄り添って・・・

そばまで来れるかな?

「わんこびより」へのお問い合わせはこちら。