全盲のチワワ「リンネ」ちゃん。~ お散歩練習編 その2~
初めてのお散歩練習では、しゃがみこんで動けなかったリンネ。
次の練習の日。
リードをつけると、やっぱり最初は不安そうにふせの姿勢で固まってしまいます。
でも、三田がそばでやさしく声をかけると、リンネの耳がぴくっと動きました。
「大丈夫だよ。ゆっくりでいいよ」
その声に背中を押されるように、リンネはおそるおそる前足を一歩。
ほんの数センチ。
でも、その一歩は、リンネにとって大きな大きな一歩でした。
ほんの少しの距離だけど、リンネにとっては大きな前進。
怖がりながらも、止まりながらも、自分の力でまた一歩。
まだ外のお散歩までは時間がかかるかもしれません。
でも、リンネは確実に前へ進んでいます。
“できなかったこと”が、“少しできること”に変わっていく瞬間を、私たちはそばで見守っています。
これからもリンネのペースで、青空の下を歩く日を目指していきます。

