続:保護犬 心に寄り添って・・・


わんこびよりに通いはじめて、気づけばもうすぐ2年。
この子たちの変化を振り返ると、胸がじんわり温かくなります。
最初のころは、私たちと目を合わせることもできませんでした。
体は小さく縮こまり、声をかけても反応はほんの少し。
「人は怖い」「ここは安全なのかな」
そんな不安が全身から伝わってくるようでした。
それでも私たちは、急がず、押しつけず、
“人間は怖くないよ”という気持ちを、毎日の関わりの中で少しずつ伝え続けてきました。
触れ方、距離の取り方、声のトーン、環境づくり。
スタッフ全員で何度も話し合い、
この子たちにとって一番安心できる方法を探しながら、試行錯誤を重ねてきました。
そして今。
あの頃の姿が嘘のように、
この子たちはスタッフのそばに自分から来てくれるようになりました。
しっぽをふりながら挨拶してくれる。
名前を呼ぶと、ぱっと顔を向けてくれる。
こんなにフレンドリーになったんだね。
その変化を見守ってきた私たちにとって、
この子たちの“心の成長”は何よりの宝物です。
これからも、この子たちのペースで。
ゆっくり、やさしく、一緒に歩いていきます。

